自分で付ける!カーナビ取り付け

1000台以上の取付け実績!カーナビを取り付けるコツを教えます。

プロがお勧めするドライブレコーダーはこれだ!

近年、価格もお手ごろになりだいぶ普及してきた感のあるドライブレコーダー

略してドラレコ

しかし新たに納車されていく新車を見ても装着されていない車両も多いです。

あったらいいけど予算がね~と保留にしている人も多いんでしょうか。

機種も値段もいろいろなので、初めてドラレコをつける人のために解説します。

 

 

 ドラレコって何ができるの? 

フロントガラスにカメラを貼り付け、走行中の動画を撮ります。

走っている間はずっと録画録音しっぱなし、常時録画です。

ドラレコ本体に挿入されたマイクロSDカードに保存していきます。

多くの機種は1分程度の短い動画ファイルが作成されていき

古いものから上書きされていきます。

事故があった場合(本体に衝撃が入った場合)はイベント録画となります。

常時録画は上書きでどんどん古い動画は削除されていきますが

イベント録画として保存されればすぐには削除されません。

イベント録画もたくさんたまると消えますが事故があれば上書きされる前に確認することがほとんどです。

 

 どれくらい撮れるの?

ほぼ全ての機種でマイクロSDカードにデータを保存しています。

初期設定で高画質、付属品のマイクロSDカード8GBで一時間程度しか録画できないこともあります。

さらにこの一時間を6:4か7:3ぐらいの割合で常時録画:イベント録画に振り分けています。

なので普段の走行の映像として40分程度しか撮れていないですね。

 SDカードを容量の大きなものに交換したり、ドラレコの設定を変えることで録画時間は変えれます。

 旅行の思い出などとして残して起きたい場合は録画できる最長の時間を確認しましょう。

事故の記録として使うなら録画時間は問題ないと思います。

 

本体の操作はどれも簡単、気をつけるのは1点だけ

ドライブレコーダーの扱いは簡単、普通にエンジンかけて運転するだけです。

電源はシガーソケット(アクセサリー電源やACC)から取得します。

なので普段どおりエンジンかけたら、ドラレコも起動して録画を始めます。

注意点として定期的なSDカードのフォーマットが必要です。

ほぼ全ての機種で必要です。

メーカーは一週間に1回程度のフォーマットを推奨しています。

これはSDカードへ書き込みが失敗し、録画されてないことを防ぐためです。

SDカードが挿入されていない、書き込みが失敗している場合は

ドラレコがエラー表示や音声が鳴ります。

しかし稀にSDカードの故障箇所によってはエラーが検知できない可能性もあるため、週一回のフォーマットを推奨してます。

またSDカードは消耗品であるとはっきり記載している機種も出てきています。

車に点検が必要なように、ドラレコも正常に動作しているか定期的な点検が必要です。

 

映像確認の方法

ドラレコ本体に小さな液晶画面で確認することもできますが、パソコンならより詳しく見れます。

国内メーカーのドラレコなら映像の確認は専用のビューワソフトを使用します。

これによって映像と合わせて、地図やGセンサーのグラフを同時に確認することができます。

 

 価格と機能の違い

国内メーカーから通販で変える激安品まで数多くあります。

走行中の映像を録画するだけでなぜこんなにも色々あるのか。

特に重要だと思う機能を中心に解説していきます。

LED信号に対応か

ドラレコの機種によってLED信号が点滅して録画されてしまいます。

事故の瞬間の信号が録画されていないことを防ぐためLED信号対応のモデルを選びます。

液晶画面付か

液晶付き、またはナビ画面に映像が表示できるものが良いです。

事故現場で相手側が警察官に嘘の供述をする可能性もあります。

そんなときも現場ですぐドラレコの映像を見せることができれば明らかな嘘を防ぐことができます。

ノイズ対策ずみかどうか

ドラレコつけたらテレビの感度が悪くなります。フルセグだったがワンセグへ。

ワンセグナビなら映らなくなったり。

人によっては一番重要かと思います。

国内メーカーのノイズ対策済みとある機種はほぼ影響ないです。

逆に激安品はほぼ悪くなると思って良いです。それで故障ではなく正常です。

GPS内蔵か

安いモデルはGPS無しが存在します。

GPSがないと時間を手動で設定する必要があります。

これが日にちが経つとずれますし、秒単位であわせるのはなかなか面倒です。

GPS内蔵なら自動で補正しますし、走行の奇跡も記録できることがほとんどです。

事故の証拠として残すなら正確に記録できるGPS付き良いです。

 

 お勧め機種はこれだ

最近はニュースでも大きく取り上げられ問題になっている「あおり運転」。

その影響から後方も録画できる2カメラモデルが売れています。

取り付けブログでもアップしているとおり私のお勧めは

コムテック ZDR-015です

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http://www.e-comtec.co.jp/0_recorder/zdr015.html

 

ネックなのは価格と取り付けが大変なことです。

機能、品質では文句なしです。

全ての車が保険に入るのと同じように、全ての車にドライブレコーダーを取り付けるべきだと思っています。

あなたの車にも信頼できるドライブレコーダーを取り付けてください。

 

S321 ハイゼットにZDR-015取付け

S321ハイゼットにZDR-015を取り付けします。

リアカメラはリアガラスの中心に貼り付けます。

ネジ2本外しハイマウントストップランプを外します。

ケーブルを通すためリアハッチにドリルで穴を開けます。

穴あけの際にハイマウントストップランプのカプラーを傷つけないよう仮止めしてあります。

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ケーブルはゴムブーツの中を通します。

ツメが4箇所あるので精密ドライバーで外していきます。

最近のダイハツ車はこのつくりが多いですね。

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ゴムブーツの中にパーツクリーナーを吹き、ケーブルはU字にしてつっこみます。

すんなり通ります。

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赤丸部分に黒のメクラ蓋があるので外します。

赤線のように配線を通します。

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直線部分を通すのが狭いように思いました。

長めの配線通しが必要です。

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ルームランプを外します。

ルームランプの上に厚めのクッションがありますがそこをめくると配線が通せます。

ルームランプの配線をたどってフロントへ持っていきます。

ここも配線通しが必要です。

この2箇所が工具を使い慣れていないと難しいと思います。

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助手席のサンバイザーを外します。

左のネジ2本、右は精密ドライバーでツメを押して外します。

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バイザーを外し、ルーフの小物入れを押せば隙間ができるのでケーブルを通します。

ケーブルは隙間に押し込んでいきます。

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ドラレコ本体を貼り付け、オーディオから電源を取って完成です。

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ZVW41 プリウスαにケンウッドMDV-406WとETC取付

新車のプリウスαにケンウッドのMV-406WとパナソニックのETCを取り付けます。

インパネのはずし方は変更ありません。

カプラーは上にはまっているのが左からラジオ、電源カプラー、リアスピーカーのカプラー。

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下でテープで巻いてある20Pがステアリングスイッチ、5Pが車速のカプラーです。

最近のトヨタ車と同じカプラーです。

少し古いモデルなのでラジオがJASOですね。

 

ステアリングスイッチも電話のボタンが増えているようです。

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ETCのアンテナは自動ブレーキのカメラから10センチ程度離して貼ります。

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テレビアンテナとGPSアンテナの位置です。

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ケーブルはアッパーグローブボックスの裏にまとめます。

円く束ねて隙間に収めます。

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ETCはアッパーグローブボックス内に取り付けるので

アンテナと電源ケーブルを30センチ程度の長さで出しておきます。

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マイクはステアリングコラムの上につけました。

ステアリングを回した時にマイクが当たらない位置に取り付けます。

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マイクのケーブルは配線止めクリップを使って3箇所とめてます。

ステアリングコラムの横の隙間から通し、タイラップで固定です。

ステアリングの位置を調整したときに、引っ張られない程度にたるませています。

余った分はナビ裏でまとめてあります。

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ナビ裏の配線処理です。

タイラップやテープで配線をまとめます。

ETCの電源はナビから分岐、ナビ裏のスペースに余裕があるので余った電源ケーブルのまとめてあります。

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 パネルを戻し、各種設定、動作確認をし完成です。

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LA150ムーヴにZDR-015取付け

現行ムーヴにコムテックのドライブレコーダーZDR-015を付けます。

所要時間は大体一時間程度。

まずはリアカメラの取り付け位置、ケーブルの引き回しを確認します。

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矢印のパネルを外します。

リアカメラの配線はゴムの蛇腹の中を通します。

まず赤丸二箇所のゴムを手か精密ドライバーでめくります。

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リアハッチ側のカプラーです。

ツメが3箇所です。

精密ドライバーを使って外します。

強引に外してツメを破損すると雨漏りの恐れがあります。

丁寧に外します。

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赤丸部分を精密ドライバーでこじってカプラーを写真のように外します。

これでケーブルの頭が通ります。

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こればボディ側です。

先にゴムだけめくれてグレーのカプラーがボディに残ります。

写真ではすでに外れていますがツメ4箇所でボディにはまっています。

丸印がツメです。

配線に隠れてますが黄色丸にもツメがあります。

精密ドライバーで黄色丸から順に外していくのがやりやすいです。

こちらも強引にこじるとツメを破損すると雨漏りの原因になります。

精密ドライバーを使い丁寧に外します。

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黄色矢印の位置から指を入れてグレーのカプラーを上に押しながら

精密ドライバーでツメを一つずつ外していくと簡単です。

ケーブルを通す際、負荷をかけると断線するので注意します。

実際に強引に通して断線の報告があります。

まずは蛇腹の中にパーツクリーナーをふきます。

ケーブルはU字にして突っ込みます。

蛇腹のぎざぎざに引っかかるので蛇腹を軽く揉みながら押し込むとすんなり通ります。

U時の頭が通った位で再度、パーツクリーナーをふいてからU時の頭をひっぱります。

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写真のようにケーブルを通します。

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まずはカプラーとゴムブッシュをしっかりと嵌め込みます。

雨漏りの原因になるのではまっているかよく確認します。

ゴムがしっかりはまっているか確認したらリアハッチ、ボディへはめこみます。

ツメがはまっているか、隙間が空いてないかよく確認します。

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リアカメラはセンターに付けました。

ワイパーにかかる位置が望ましいですが、車種によってはワイパーが短く届かないことがあります。

あまり気にせず、リアガラスのセンターの一番上に付けることが多いです。

ケーブルはパネルに穴を開けてゴムブッシュを付けました。

ブッシュは付属ではないので別途用意が必要です。

ケーブルが細いのでパネルの端に切り込みを入れて通すのもいいと思います。

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ケーブルは赤線の位置を通っています。

ケーブルが細いので隙間に押し込めば入っていきます。

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矢印のゴムはひっぱれば外れます。

赤丸部分のように要所でクッションテープを巻いておくと異音防止になります。

クッションテープも付属していないので用意しておくと便利です。

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軽自動車にはケーブルが長いのであまります。

余ったケーブルはピラーで何度か折り返して束ねます。

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フロントカメラを貼り付け、カメラケーブルを奥まってしっかり指します。

オーディオ裏から電源をとり完了です。

 

配線処理の仕方

取り付け説明書には載っていない配線処理の仕方を紹介します。

 

きれいにまとめて余計な不具合が出ないようにします。

メリット

・外観が良い

・故障の際に点検、脱着が容易い

いい加減に付けると接触不良が起こります。

パネルに挟み込んで切れてしまったりします。

 

社外品は配線処理の仕方まで指定されていません。

純正ナビは全て指定されています。

配線を通す位置、束ねる位置、結束バンドの数も指定です。

全国どこのディーラーでナビを買っても同じ品質です。

 

サンプル画像はハスラー

 テレビアンテナ、GPSアンテナなどの配線は

・長さを揃える

・余裕を持った長さ

短すぎると脱着に苦労します。

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余った配線はグローブボックス裏の左側にまとめて束ねます。

・まるく束ねる

きつく折り曲げると皮膜の中で断線します。

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空いているスペースにまとめます。

・グローブボックスに引っかかったり、あたったりしないよう注意する

運転席側はペダルやステアリングなどがあり、狭く作業しづらいです。

テレビアンテナは4本とも助手席側を通してデッキ裏まで通すことが多いです。

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キャンバス パネル外し

インパネまわりです。

ナビは200mm取り付けできます。

オーディオ金具は純正を手配します。

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手前のブルーとホワイトの2色のパネルが外れます。

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配線類はテープでまとめられてるのでテープを切り引っ張り出します。

電源、車速、カメラカプラーはタントやキャストなどと同じものがきています。

配線キットやカメラ変換ハーネスはすでに発売しているものがそのまま使用できます。

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運転席の右端の小物入れ。

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奥に切込みがあります。

カッターで簡単に切れます。

ETCはここにつけました。

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ピラーやグローブボックスは特に問題なく外れます。

作業としては特に難しいところはありませんでした。

 

アルパインBIGX EX11V-VO 取り付け

EX11V-VO 11インチです。

ヴォクシー専用、ほぼカプラーオンなので取り付けは比較的簡単です。

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主に取り付けるもの

・TVアンテナ4本

GPSアンテナ1本

・ステアリングリモコン用のユニットとその配線

・CAN信号用のケーブル(カメラのガイドラインをステアリング連動させるため)

他、フリップダウンモニター(HDMI接続)とバックカメラもつけました。

 

加工ポイント2箇所

・ナビ取り付け部の一部を切断(カッターでOK)

・ステアリングリモコンユニットのLED取り付けのため穴あけ(ドリル必要)

車両を加工し、後戻りできないのはこの2点です。

どちらも難易度は低いので勇気をもって作業をすれば大丈夫です。

10インチのBIGXと同じ加工と思います。

 

ステアリングコラムの下を外しました。

黄色丸2箇所にカプラーを割り込ませます。

それぞれ、CAN信号とステアリングスイッチです。

タイラップでカプラーを固定しています。

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加工ポイント、LED取り付けです。

ドリルで8mmの穴を開けます。

型紙が付属しているので位置は間違えませんが、ドリルと8mmの歯が必要です。

ちなみに画像の位置は型紙を使用していないので正式な場所ではないです。

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デッキ裏のステアリングユニットです。

車両のハーネスに固定してある黒い箱です。

配線が短く、この位置にしか固定できませんでした。(説明書と違う位置です。)

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加工ポイント、カッターで切断です。

ナビ画面がでかいため車両の一部を切り取ります。

やわらかいので少し力を入れればスパッと切れます。

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ナビ背面

今までのモデルと特に変わりないように思います。

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パネル背面

ハザードやエアコンダクトなどは元のパネルから移設します。

左右にスイッチがあるためカプラー3箇所接続します。

配線が短いので若干やりづらいです。

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各配線の長さ

実際はもう3,4センチくらい長いです。

ヴォクシーは奥にスペースがあるので純正の配線をあらかじめ追いやっておくと

スムーズにナビが収まります。

配線が多いので刺し忘れがないよう気をつけます。

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取り付け説明書と別でこんな紙が入っています。

画面が11インチになると金具も補強しないと耐えられないんでしょうか。

忘れないよう、最初につけてしまうといいと思います。(つけ忘れました。)

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