カーナビの機種による取り付け難易度の違い
カーナビの取付説明書を確認する
各メーカーのHPにカーナビの取扱説明書と取付説明書が公開されています。
ためしにパイオニアのAVIC-RZ99の取付説明書を見てみます。
AVIC-RZ99 | 取扱説明書ダウンロード | 取扱説明書・カタログ | パイオニア株式会社
ぎっしり書かれていて読む気がなくなりますね。
別売ケーブルの接続方法もまとめて載っているためややこしくなっています。
・基本の取り付け
GPSアンテナ 1本
地上デジタルTV放送専用フィルムアンテナ 4本
電源ケーブル 1本
これだけ付ければナビは動きます。
ナビに接続する場所は決まっていて、間違えて接続することはありません。
配線7本を決まったところに接続するだけならできそうじゃないですか?
電源ケーブルについて
ダイレクトで接続できるケーブルを購入しましょう。
200mmワイドメインユニット取付キット | カーナビ・カーAV(carrozzeria) | パイオニア株式会社
ナビの取り付けには通常、車種に合わせた配線キットを別途購入しなければなりません。
ダイレクトケーブルのほうが若干値段が高いですが、
・接続間違いがない
・ギボシの束がもっさりしないので取付しやすい
・ギボシの差込不良の心配が無い
・車速もカプラーオンでOK
事からビギナーからプロまでこちらの方がお勧めです。
ナビの裏にきている電源カプラーとOPカプラー(車速、バック、パーキング)に
接続するだけです。
作業のハードルがぐっと下がります。
カーナビ単体の接続は以上です。
中位クラスならどこのメーカーも似たようなものです。
USBケーブルが付属のモデルもあるので一本増える程度です。
ETCやドライブレコーダーに純正バックカメラも連動させてとなると
配線が増えるため難易度は上がっていきます。
高級モデルはめんどくさい
中位クラスのナビに+αで取り付けるものがあったりします。
ナビ本体の取り付け位置は決まっているのでいいですが、別でユニットを取り付ける場合はぐっと難易度があがります。
取付位置や固定方法に頭を悩ませます。
アルパインのBIGXも一部車両の加工が必要だったりします。
ダッシュボードの見えない部分をカットしてたりするんです。
取付説明書が詳しいので助かりますが。
高級モデルはDIYはお勧めしません。
腕に自身のある方は良いと思います。